夢・ビジョン

第6次産業化の夢

三沢市漁業協同組合としても、今後は本格的に第6次産業化に取り組んで参ります。 私どもが生産した水産物(昼イカ、ひらめ、ホッキ貝、秋鮭など)の付加価値を向上させる為で、商品開発から販路拡大までさまざまな分野・領域で6次産業化に取組みんで参ります。私たちの手で獲った水産物を有効に活用し、 製造・加工から流通・販売まで展開し、三沢市の地元における雇用の確保と所得の向上に向けて邁進してゆきます。

将来を担う子供達への思い

漁協や漁業の現場見学など、地元の将来を担う子供達の育成、つまり水産業界のあらゆる職業に広く目を向けてもらえる取り組みも大事だと考えます。特に小中学生の市場見学や、水産業を子供達に「見せる」、「聞かせる」、「考えさせる」の3つに重点を置き、キャリア教育として社会観や職業観、職業意識を高めること、また将来水産業に携わる子供たちがたくさんいることを目指して取り組んで参ります。

自然災害から学ぶ安全面

私たちはあの3.11の東北大震災で甚大な被害を受け、一瞬にして職場を失う経験をしました。 何よりも「人の命が第一」と位置づけ、これからは三沢沖や漁港で働く人達の安全面対策を一番の課題として、自然災害がおきた際の緊急警報をすぐに伝達できるシステムづくりや、情報を水産関係者や行政機関と共有できるシステムづくりに取り組んでゆきます。