「三沢昼いか」が特許庁の地域団体商標に登録されました。

令和3年6月3日、特許庁の地域団体商標制度に「三沢昼いか」が登録されることとなりました。

この地域団体商標制度は、地域の優れた名物に国がお墨付きを与えるものです。

「三沢昼いか」は、三沢沖の太平洋沿岸で昼漁獲され、優れた品質管理のもと、翌朝には首都圏の中央市場やスーパーなどに陳列されることから、味も鮮度も抜群との評価を受けています。

この評価は、以前築地市場に働く人たちが、発泡スチロールの容器に描かれている赤い飛行機(ミスビードル号)の絵を見て、その箱を「赤とんぼ」と呼びはじめ、その呼称とともに、品質の良さが流通関係者に浸透し、定着することとなりました。

現在、三沢漁港は(一社)大日本水産会の優良衛生品質管理市場に認定され、漁船にも海水殺菌装置を装備するなど、さらに品質管理を徹底し、この「三沢昼いか」を発送しています。

漁期はその年により若干異なりますが、概ね7月〜12月となっています。